MATELITE-Qの特徴 (5段階評価)
刃 もとから刃先まで、直線刃ではなくややR刃にする事により、とても柔らかい切れ味を実現致しました。ややR刃ですので刃が馴染むと、逃がすスライドカットがしやすくなります。
※この評価は販売店シザーズエンドレスの見解、またサロン様の声に基づき作成致しました。

MATELITE-Q シリーズ メーカーHPへリンクします。
→ http://mizutani-scissors.com/jp/products/blacksmith/matelite_q.html

手をいたわりたい よく働く手には思わず見とれてしまいます。不格好だけど飾り気のない、そんな働き者のてこそ本当に美しい手といえるのではないでしょうか。しかし〈豆ダコ〉や〈けんしょう炎〉による痛みに耐え、手を酷使している理美容師さんは少なくありません。

“手に当たりのいいハサミを作りたい”それがマテライト-Q誕生のはじまりでした。どうしたら手にやさしい手と調和するハサミが作れるか?改良を重ね手に悩みを抱える人に優しい形に仕上がりました。手に無理をさせない。仕事を長く続けたい人にマテライト-Qが手助けをしてくれます。

角(かど)のないハサミ 手のひらを見てください。手には直線がありません。改めてこの事実を見つめ直し、角をすべて削り手に合わせて必要なところをふくらませ曲線だけで表現しました。有機的で液体のように流れ出しそうなその形が手になじみ、優しい使いごこちを実感できると思います。さらに内部には自己潤滑性のある樹脂ベアリングを搭載。軽くなめらかな開閉感を実現しました。また、髪の毛をカットした時のダメージを減らすために、刃線形状にもこだわりました。これにより柔らかい切れ味で髪へのダメージを最小限に抑える事ができました。

セニングで毛量を調整する場合、セニングを多用し過ぎると髪の毛がパサつき傷む原因にも繋がります。また、セニングはクシの感覚が均一のため狙ったところだけの毛量を減らす事がなかなか出来ません。その場合にはシザーで間引く作業をしますが、しっかり切るブラント用のハサミだと「バツン」と切れすぎて、笹刃のドライ用のハサミだと先端が太すぎて間引く作業がしづらい場合があります。その時に大活躍する柔らかく切れて、かつ髪の毛を点で間引きやすいシザーをご紹介致します。
◆ マテライト-クイックシルバー
こちらのハサミは刃元から刃先までがやや湾曲(わんきょく)していますので、直線刃の様に「バツン」と切った!という手応えではなくソフトな切れ感になります。そのためブラントでは柔らかく切れ、間引く時もソフトなタッチで切る事が可能です。刃が馴染んでくるとスライドカットでも程よく切れる優れものです。
◆ フィット パフィン
こちらのハサミもマテライト同様、刃元から刃先までやや湾曲(わんきょく)していて間引く時もソフトなタッチで切る事ができます。マテライトよりも刃幅が太めですのでパワー系でややドライカットよりのハサミになります。
◆ イチニノサン
こちらのシザーはスライド・ストローク専用の太めの笹刃アクロリーフワイドに比べて先端が細身なので間引く事もでき、刃幅が太めですのでスライドやストロークカット、チョップカットにも適したハサミです。刃が馴染んでくるとさらに逃す作業がしやすくなるドライカットシザーです。
◆ ベビーリーフ
この中では1番髪の毛を逃がす小さいのシザーです。こちらのハサミは手元から刃先までの距離がとても短いため、手ブレもせずにハサミを思った通りにコントロールしやすい事が特徴のハサミです。ご存知の通りハサミは長くなるにつれて細かい作業や手ブレが生じてきます。ブラントカットなどは出来ませんがよく逃がし間引くカットには特に適したハサミです。
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